2016年11月19日事例案件
興味深い記事がありました。
http://toyokeizai.net/articles/-/145726
この記事の通り、やっぱり不動産市場は良くない方向に向かっている気がします・・・
前回のコラムでも書きましたが、需要と供給のバランスが明らかにおかしいです。
金融機関も認識してるはずなのですが、マイナス金利の影響もあり、
融資先が不動産に流れているのではないでしょうか?
そこに不動産投資ブームも重なり、サラリーマン大家が増加していると。
当たり前のことですが、入居者がいて家賃収入が発生します。
空室であれば、ローンの支払い、管理費、修繕費、税金と支出しかありません。
その支出を家賃で支払うというのが、この仕組みの基本になります。
その基本である、家賃を支払う入居者が減ってきているというのは、非常に大きな問題です。
最近は投資物件も簡単にネットで検索できる時代です。
弊社にも問い合わせが以前より増えてきました。
ただ、物件の表面的な利回りだけで判断されてる方が多いような気がします。
私は、現在の家賃からの表面的な利回りは、あまり意味がないと思います。
10年20年先を見て、不動産投資をするべきだと思います。
区分所有マンションであれば場所がすべてです。
多少利回りが低くても、主要な駅の近くであれば、長い目で見た場合、損はしないと思います。
今後の不動産市場がどのような方向に向かうかはわかりません。
弊社としては感じたことをお客様に伝え、最善を尽くしたいと考えております。
不動産でお困りの方は是非弊社までご相談ください。